カルト集団の特徴は?
カルト集団(或いはカルト宗教)は、反社会的で私たちには受け入れがたい存在です。
特に「オウム真理教事件」の記憶がある方は、カルト教団の異様さを今でもはっきりと覚えていることでしょう。
カルト集団の特徴は、
- 絶対的なリーダー(教祖)がいる
- 教義に終末思想がある
- 洗脳過程がある
- 目的のためには手段を選ばない
- 拝金主義
などです。
例えばオウムの場合は、麻原が開いていたヨガ教室に人が集ったことから、集団が広がっていきました。
アメリカで最初のカルト事件と言われている「マンソン事件」の首謀者、チャールズ・マンソンは、ヒッピーのコミューンを作っていました。
このように、リーダー格の周りにいる人たちには、最初は思想や宗教概念を持っていないことが多いのです。
しかし、運悪くカリスマ的な存在に出会ってしまい、悪徳信仰の信者になり、その後の人生が狂うことになりました。
そのようにして肥大したカルト集団は、豊富な資金を持つようになりますが、それは全て、信者から徴収したお金が基本的な資金源です。
いわゆる「教団運営資金」がある程度集まると、今度は薬物や電気ショックなどの洗脳術を次々に駆使するようになり、信者がリーダーに絶対服従をするように仕向けていきます。
こうして、完全に「リーダーのロボット」にされた人たちが集う集団は、リーダーの名のもとでは何をするかわからない、危険な集団に変貌していくのです。
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