附属池田小事件の概要
附属池田小事件とは、2001年6月8日、大阪教育大学附属池田小学校で起きた無差別殺傷事件のことです。
当時37歳であった加害者・宅間守は、刃渡り16センチの包丁を持ち、休み時間の小学校に乱入。
低学年の教室に入り込み、8人の児童の命を奪いました。
宅間はすぐに取り押さえられ、逮捕に至りましたが、逮捕から死刑執行まで、犯行への反省を一切せず、また被害者家族への謝罪は一度もありませんでした。
この事件で問題になったのは、宅間の「精神障害者」を装った虚言です。
過去に強姦の罪に問われたことがありましたが、この時に精神障害者のふりをして罪を免れ、精神病院に入院しました。
恐らくこのことで、再び警察を欺けると思ったに違いありません。
「精神障害者」としての通院歴では不眠症を訴えて睡眠薬の処方を受けていましたが、調べによると、それらが使われた形跡はなく、精神鑑定を経て、被告には責任能力があると判断されました。
裁判中、態度は一貫して悪く、法廷では暴言を吐き、死刑判決を受けた法廷では、判決文が読まれる前に暴れて退廷させられており、裁判長から直接判決文を聴くことはありませんでした。
そして、死刑確定後は、6ヶ月以内に刑の執行をするように訴え、結局本人の希望に沿うような形で、判決後早期に死刑は執行されました。
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