ハイテク犯罪
2000年代に入り、ハイテク犯罪は増加する一方です。
これは、90年代より前の社会には殆どない種類の犯罪であり、まだその犯罪心理についても、多くのことが明らかにされていないものと思われます。
ハイテク犯罪と呼べるものには、以下のようなものが挙げられます。
- ネットいじめ
- ネット詐欺
- サイバー侮辱(インターネットによる名誉棄損)
- サイバーテロ
- サイバーストーカー
現在の私たちの生活では、ネット利用に伴うリスクが大きく、それ故に、必ずウィルスソフトをインストールします。
それくらい、サイバー犯罪は、身近にあるものです。
これらの犯罪に手を染めやすい原因は、
- パソコンが身近にあり、いつでも気軽に使用できる
- 匿名性により大胆になれる
ことが挙げられます。
前者のパソコンが身近な存在という点は、誰でも簡単にハイテク犯罪に手を染めやすいことを示しています。
パソコンさえあれば、特定の空間や時間帯を問わずに、自由な活動が行えるのです。
その安易さが、犯罪を増加させているものと思われます。
後者の「匿名性」についでですが、これは、ネットでは現実とは違う、ネット固有の人格を形成しやすいことに関係しています。
実名や顔がバレていないという安心感から大胆になり、ネットの人格が暴走して、犯罪行為になるケースがとても多いのです。
ですから、ネットにおける自己認識が、自分を犯罪に走らせないポイントになります。
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