宮崎勤の事件概要
宮崎勤は、1988~1989年に、東京と埼玉で幼い女児4人を誘拐・殺害した人物で、1989年に誘拐未遂で逮捕された後に、女児殺害を自供し、再逮捕されました。
その後の裁判で死刑が確定、2008年に死刑が執行されています。
宮崎の行った犯行による波紋は前例にないほど大きく、その残虐な犯行内容と犯人の人物像が、我々の理解をはるかに越えていて、後に日本でもプロファイリング技術が積極的に導入されるきっかけとなりました。
最初の犯行に及んだのは、1988年8月22日。
当時4歳のKMちゃんを誘拐・殺害しました。
そして、同年10月3日には当時7歳のYMちゃんを、12月9日には当時4歳のNEちゃんを次々に誘拐、そして殺害しました。
このように、1988年後半に、幼い女児が次々に殺害されたことは、多くの子を持つ親たちを震え上がらせ、親たちがわが子を保護者なしに外で遊ばせない風潮を一気に強めることになりました。
その後、犯行声明を出すなどを経て、6月6日には当時5歳だったNAちゃんが、過去の女児殺害事件と同一犯と思われる人物に誘拐・殺害されています。
そして7月に、宮崎は幼児への猥褻行為などで身柄を拘束され、8月には殺人罪で逮捕されます。
この事件は、犯人像追うごとに、その犯行動機が益々わからなくなっていくという道筋を辿り、犯人逮捕後も警察は混乱し続けることになりました。
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