親もまた虐待を受けていた

親もまた虐待を受けていた

前章の項目として挙げましたが、親自身が幼少時代に虐待された経験があると、子供にも虐待する傾向が生まれます。

普通なら「子供には、自分が受けてきたような辛い思いを絶対にさせない」と思うでしょう。

実際に、妊娠当初の母親らは、虐待に対して細心の注意を払おうという努力はしていると思われます。

しかし、実際に、そういう育ち方をした大人がまた親となり、幼児虐待を繰り返すのが現状です。

ここで一番大切な点は、このような親たちが「自分の親と正しい関係を築いた経験がない」ということです。

虐待された経験を持つ親は、親と密接な愛情関係・普通の親子関係を持ったことがありません。

そして、子供は親の背中を見て育ち、「親とは暴力を振るうもの」という記憶が刷り込まれていきます。

ですから、自分が子供を持ったときにも、結局理想とは裏腹に、子供とどう接したらいいのかわからなくなるのです。

自分の理想とする母親(若しくは父親)像と、現実の母親(若しくは父親)像との間にギャップが生まれます。

そうすると、抑圧された記憶の中にある、「虐待された経験」が蘇り、それが無意識に現れ、子供に虐待する傾向が生まれるのです。

勿論、全ての虐待経験された経験を持つ親が子供に暴力を振るうとは限りません。

しかし、自分が虐待された記憶を断ち切れていないことが原因になっているケースは、確かに存在します。

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